2019/01/20 00:00

皆様こんにちは!


今日は革のメンテナンスについて僕なりの方法をご紹介させていただきたいと思います。

革製品と言えば、その独特の質感と経年変化が魅力ですよね。

もちろん、メンテナンスなんてしなくても経年変化は進んでいきます。

が、メンテナンスを定期的に行う事によって、さらにツヤ感が増したり、経年変化を促進させたり…。

何よりも「愛着」と言う点では行うか行わないかで随分と違ってきますよね^^


と言うわけで、僕がいつも行うメンテナンスをご紹介させていただきます。

とはいえ、基本的にはこのブラシでブラッシングするだけです。



お世話になっているのはコロニル社の馬毛ブラシです。

ブラシで隙間や糸の間に入った埃を落とす。みたいなイメージらしいのですが、僕的にはそこより革面のブラッシング。

これをする事で明らかにツヤが増しますね。どうでしょう?



お肌をマッサージするのと同じなのでしょうか。

このブラシで寝る前に一服しながら私物をブラッシングするのです。

(これが楽しいw)


オイルとかどうしたらいいんですか?との質問もいただきますが、基本的には3ヶ月から半年に一度ぐらいでいいと思います。

僕自身、よく分からなかった時はしょっちゅうオイルを入れてましたw

で、どうなったか。



ギトギトですねw ほんまに加減をしらない性格だとこうなってしまいます。。

オイルの役割は「保湿」なので、そんなに頻繁に行うものではないのです。

僕のオイル攻撃を受けた私物達も数ヶ月ブラッシングだけにしたおかげで、やっと余分なオイルが抜けてきてくれました。

ブラッシングの目的は、革の状態確認にもなりますので、もし乾燥を感じとれたらオイルを入れる。こんな感じでいいんじゃないかと思いますね。

僕の作品は製作前と仕上げにたっぷりとオイル(ニートフットオイルを使用しています)を入れてますので、ます数ヶ月はオイルメンテの必要はなさそうです(季節、地域によって多少変わるかのしれませんが) 基本はブラッシング、乾燥したらオイル。

僕自身まだ色々とお試し中なので、またいい方法、道具が見つかればご紹介させていただきたいと思います。



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